作品詳細

「赤い休暇」

【あらすじ】

地元の大学を出たばかりの山田健志は、就職活動をするため熊本から上京してきた。出前寿司の電話番というアルバイトをしながら就職活動をするが、もちまえの自意識過剰からくる赤面症でちっともうまくいかない。おまけにアルバイト先では仕事ができず煙たがられ馬鹿にされ、農家である実家から必要に送られてくるトマトに苛立つ日々。そんな健志の日課は、鏡の前で自画自賛することと、コミュニケーションのシュミレーションをすることで、どうにか自立しようと目論んでいる。
ある日、社内で唯一優しく接してくれる社員の江口とチラシ配りにいく。そこでも世間の冷たさをしる健志だったが、寿司屋の階上に住む女、涼子の優しさに触れ、次第に惹かれていく。立派に自立している江口と涼子の2人に憧れ、自身の赤面症やコンプレックスを克服し、ハツラツと生きているように思われたが、バイト先である問題が起きる。
さらにはヒモのような恋人を持つ涼子にも暮らしの変化が訪れる。
仕事先、自身の進路、恋焦がれる女、健志のあらゆる問題がついには一つの結末を迎えるのだった。

【キャスト】

  • 山田健志(22)
    ―主人公。熊本から上京してきて就職活動をしながらアルバイトをしてくらしている。田舎者やフリーターなどと言ったコンプレックスを抱え、赤面症を持病に持つ。
  • 篠崎涼子(26)
    ―健志の働く寿司屋の階上に住む。普段はOLをしていて、ヒモ同然を食わすために働いている。おおらかで芯が強いが、ヒモに必要とされることで、自分の存在意義を見出している。
  • 江口義博(28)
    ―健志の働く寿司屋の社員。仕事がとてもでき、社内の信頼は厚い。しかし一人のときは何をしているかわからず、本当の自分は決して他人には見せない。
  • 小林明彦(34)
    ―健志のバイト先の店長。ちゃらんぽらんな性格で、家族第一、仕事は最低限のことしかしないで、社内からもあまり好かれていない。
  • 川井雄太(19)
    ―高卒のフリーター。健志の同僚。短気で生意気で、基本的には健志のことをなめている。普段はパチンコと風俗と金にしか興味が無い。
  • 高山亮平(23)
    ―健志の同僚。川井と仲がよく、同じくパチンコばかりしているフリーター。無愛想で、ねちっこい性格。
  • 宮永順平(13)
    ―寿司屋の階上に住む少年。中学生。寿司屋のビルの上で夜な夜なサッカーの練習をしている。
  • 大原政志(24)
    ―涼子の恋人。バイトもせず、普段は涼子の世話などしながらお金をもらっている。
◎健志が電車に乗ったとき、席を譲れず、妄想の世界で健志を罵倒する人々
  • 老婆(60〜70)
  • おばさん(50)
  • サラリーマン(45)
  • 女子高生
  • 車掌(32)
  • 私立小学生A〜C
◎健志がスーツを買いに行った紳士服屋で、妄想の世界で健志を馬鹿にする人々。
  • 店員(30)
  • 母親(48)
  • 娘(21)
  • 会社員(38)
◎飲み屋にて、騒ぎ立て、妄想の世界で健志を童貞と馬鹿にする人々。
  • 大学生らしき男女計6〜8名
◎健志がチラシを配るとき応対する人々
  • 中年男(45)
  • 中年女(52)
  • 主婦(36)
  • 熊本弁ができる人
  • 健志の母親の声をやってくださる方(45〜60)
※その他エキストラ、スタッフも募集中です。

【スタッフ】

小林岳(21)
―大学に入ってから短編映画をずっと撮っています。音楽がとっても好きです。好きな映画は北野武監督作品と、アメリカンニューシネマと、70〜80年代の邦画です。
『三代川達』という映像制作団体で、原宿KINEATTIC、渋谷UPLINK、下北沢トリウッドあたりで上映会等の活動を行っています。

【過去作品&活動履歴】
<映画>
2005年『のこぎり』(10分) 日本大学芸術学部 SpringArtFestival ショートフィルム部門グランプリ
    (撮影:田中優貴=本年卒業制作「セット!(仮)」撮影監督
2007年『騎士倶楽部ガードマン』(13分)―西東京市民映画祭入選、調布映画祭上映
2007年『モノクロ発光バカンス』(32分)

<その他>
2007年『毛皮のマリーズワンマンライブ・オープニング映像』監督・撮影
2007年『美容室air教育ビデオ』撮影・編集

【フォーマット】

90分ほど/DV/カラー

【撮影日程】

9月の中で10〜14日間ほどです。